木が大好きな方の木にこだわった家
お施主様が木が好きな方で、古木などをいろいろと集めていらっしゃいました。その木はそのまま建築に使えるわけではないので、一つずつ丁寧に製材し、家の建具や梁など様々ところに化粧として使いました。木を見れる設計士と職人の技が合わさった晃榮住宅の技術を結集した家の一つです。
和風でありながら、洋と和を併せ持つ住まいです。
高い天井に磨いた太鼓梁と角梁の両方を見せたダイニング・リビングです。広い空間ですが断熱もされており、暖炉の火を消して寝ても、朝まで暖かさが残るそうです。
トイレの建具も木を使った独特の建具です。まるで旅館のような縁側です
リビングは、勾配屋根で高い吹き抜けの天井です。
木製の門です。両サイドの板は桜、柱は楠です。
門から玄関までのアプローチです。玄関前には、市電で使われていた軌道石。アプローチには鉄平石を使いました。